いわきFC、連敗回避へ「対応力」重要 18日・アウェーで群馬戦

 
「次は勝たないといけない」と意気込む谷村=14日、いわきFCフィールド

 サッカーJ2のいわきFCは18日、アウェーの正田醤油スタジアム群馬(前橋市)でザスパ群馬と対戦する。いわきの通算成績は6勝5分け4敗で順位は20チーム中7位。群馬は1勝3分け11敗で最下位。午後2時開始予定。

 前節に5試合ぶりの敗戦を喫したいわきは、連敗回避が懸かる。一方の群馬は成績不振によるシーズン途中での監督交代後、初のホーム戦で、これまでとは異なる戦い方を準備してくる可能性がある。いわきはピッチ上での対応力が求められる一戦になりそうだ。

 谷村「分岐点に」

 いわきの選手たちにとって次戦は、敗戦した前節の反省として挑む意味合いが強い。監督交代で群馬がどういった戦いをしてくるか読めないという懸念はあるが、選手らは「相手がどうこうではない。自分たちのサッカーをして勝ちたい」と声をそろえる。田村雄三監督も「どういうサッカーをするか、どのように試合に臨むのか。もう1度見つめ直すことが大事」と次戦の位置付けを語った。

 今週最初の練習前、普段よりも長い約30分間のミーティングを設けた。リーグ上位の失点の少なさとなっている一方で、クロスからの失点が多いことなど、チームの現状や課題を確認したという。攻撃については、安定して得点が取れていることは強みの一つとなっている。中心はFW谷村海那。前節に昨季の総得点に並ぶ7点目を挙げ、リーグの得点ランキングでは3位タイにつけた。

 唯一ともいえる前半の決定機をものにできたことは、苦戦した前節の試合の中での好材料となった。「昨年のように内容が悪かったらそのまま負けるチームではない」。谷村は成長を実感するとともに、上位を目指す強い意志を口にする。「前節を良い意味の分岐点にしたい。次は勝たないと」(小磯佑輔)