県外避難者が505人減少 前回調査比、県が発表

 
県外への避難状況(7月9日現在)

 福島県から県外への避難者数は2万9706人(7月9日現在)で、前回調査(4月9日時点)から505人減少した。県が発表した。

 都道府県別の避難者数では、茨城が3137人、東京が3058人、栃木が2764人、埼玉が2734人など。復興庁による毎月の調査に基づき、県が集計した。

 復興庁は新型コロナウイルス対応に当たる自治体の負担軽減のため5、6月の調査を休止しており、3カ月ぶりに再開された。