柴咲コウさん、朝ドラ「エール」出演決定!世界的オペラ歌手役

 

 NHKは3日、福島市出身の作曲家古関裕而と妻金子(きんこ)をモデルに描く3月30日放送開始の連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」に、世界的に活躍するオペラ歌手双浦(ふたうら)環(たまき)役として女優の柴咲コウさん(38)が出演すると発表した。初登場は4月7日の第7回の予定。

 朝ドラ初出演の柴咲さんが演じるのは、二階堂ふみさん演じるヒロインの音がプロを目指すきっかけとなる歌手という重要な役どころ。後に窪田正孝さん演じる主人公の古山裕一にも多大な影響を与える。柴咲さんは「自分の活動や生活においても財産となり得るような経験。役を通じて物語に良きエッセンスを加えられれば」とコメントした。

 柴咲さんの出演について、窪田さんは「絶世の美女であり世界の歌姫。双浦環役は柴咲さんにしかできないと強く感じた」、二階堂さんは「環さんに影響を受け、音はさらに音楽の世界にのめり込んでいく。柴咲さん演じる環さんを精いっぱい感じていきたい」とコメントした。エールは、古関夫婦をモデルに、昭和の激動の時代に人々の心に寄り添う曲を生み出した作曲家とその妻の物語。