朝ドラ「エール」の舞台ノミネート ロケーションジャパン大賞

1年で最も地域を盛り上げた映画やドラマなどの作品とその地域を決める「第11回ロケーションジャパン大賞」に、NHK朝ドラ「エール」と舞台となった福島市と愛知県豊橋市がノミネートされた。主催する雑誌「ロケーションジャパン」が一般投票を15日まで募っている。
ノミネート条件は昨年12月~今年10月末に公開、放送された映画やドラマ、アニメ作品。一般投票の結果と有識者の審査で選考する。審査基準は作品の支持率やロケ地行楽度、撮影支援体制、地域への効果などで、結果公表は来年2月18日の予定。投票はロケーションジャパンのホームページ(http://locationjapan.net/newss/11thlocationjapangrandprixnominate/)で受け付けており、1人1票のみ投票できる。
ノミネート作品は「エール」を含む30作品(52地域)。大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(ロケ地=岐阜県)、ドラマ「半沢直樹」(ロケ地=東京都中央区ほか)、ドラマ「テセウスの船」(ロケ地=新潟県長岡市ほか)、映画「映像研には手を出すな!」(ロケ地=茨城県ほか)など強敵ぞろいだ。
コロナ禍の中で「エール」効果の追い風を受けてきた福島市は今後、ロケ誘致と観光を結び付ける「ロケツーリズム」に注力する考えで、ロケ地情報や支援態勢を映像制作関係者に売り込んでいる。市観光コンベンション推進室の高橋弥江次長は「『ロケをするなら福島市』といわれるように取り組んでいく」と意気込んだ。
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