ハロー☆　今回も先の１０．６に亡くなった世界的スーパーギターヒーロー「エドワード・ヴァン・ヘイレン」を、前回に続き四つのポイントに分けて語らせてもらう。

　二つ目、個性的な改造ギター。彼は当時の市販のギターたちでは自分の求めている音に届かないと、いろいろなギターのパーツを持ち寄り、一つのギターを組み上げる。最も有名な１本がフランケンギター！　演奏性とパワーを求めてパーツを組み合わせ、それに赤と白のストライプの塗装に剥（む）き出しの改造跡！　そのギターから出る音色は、透明感とパワーを合わせた唯一無二のサウンドを奏でた。

　また、通常ギターには専用のマイクが２～３個搭載されているが、彼のは一つのみ。このスタイルが大流行するが、後のインタビューで彼は言う。「配線の仕方が分からなくて一つになった。本当はもっとマイクを載せたかった」と。いやはや、本人の意思とは違いスタイルが大流行してしまうほど、彼はみんなの憧れだったのだ...続く～。