2.13福島県沖地震 あの日の記憶鮮明に

 
倒れてしまった実家の灯籠…

 ハロー☆ 少々タイムラグがあるが、2月13日の深夜、東北地方および福島県を大きな地震が襲った。幸い東日本大震災クラスの揺れではなかったとはいえ、日本中が緊張に包まれた。被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

 地震当日、僕は東京の自宅にいた。揺れが始まると次第に大きくなっていくのを感じ、飲み物の入っているグラスを不意に持ち上げたのを記憶している。同時に部屋のモノが多少落ち、思わずテレビのスイッチを入れた。震源地は福島県沖。また嫌な記憶が蘇(よみがえ)る。

 揺れが収まってから即両親に電話をかける。幸いパニック中の両親が電話を取ってくれ無事であったが、驚いたことに東京では揺れが収まっていたのに福島市では余震による揺れが続いていたようだ。

 今回の地震は、今年で10年を迎える東日本大震災の記憶をまた鮮明に呼び起こさせ、同時に風化させないための余震であった気がしてならない...。