音楽のミキシングとは?(7) 技術と機材息づく音

 
初めて手に入れたレコーダー(MD製)。音楽制作の原点

 ハロー☆ このテーマもいよいよ最終回! まとめになります!

 ミキシングを音量とEQ(イコライザー)とコンプに分けてお伝えしたけど、正直、音質って映像なんかと比べると分かりづらいよね!

 映像や写真などはスマホのカメラなどがドンドン進化してて、目に見えて質感が分かるし、そのまま作品になっていたりする。もちろん音に関するアイテムも進化しているけど、どうしても小型サイズでは表現しきれないなどの物理的制約も多くある(スマホスピーカーでは低音はまるで出ない、など)。

 そんなわけで、音楽やTVの放送は身近な存在であるにもかかわらず、しっかりとプロの技術と機材が息づいていると言えよう。そんな時間も場所も技術もお金も使う音楽がたまらなく面白いんだけどね! もちろん、鼻歌一つだって立派な音楽。

 このテーマを通して、聴こえてくる音楽の仕組みの秘密を面白がってもらえたら幸いですぜ☆