「ヨウ素」が甲状腺を守る

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日本人は昆布をはじめとする海産物を多く食べるため、「ヨウ素」を取り過ぎてしまう傾向にあります。取り過ぎた「ヨウ素」は主に尿から排せつされます。

 実際に県内の小児に対し、尿中「ヨウ素」濃度を計測すると、半数以上の方が高い値を示しました。

 尿に「ヨウ素」が多く含まれていることは、私たちが栄養として「ヨウ素」を取り過ぎているということを意味します。しかしながら同時にこのことは、「震災当時から甲状腺内には常に(通常の)『ヨウ素』が十分にあった」こと、そして「原発事故直後に放出された『放射性ヨウ素』が甲状腺に入り込むスキを奪い、『放射性ヨウ素』による甲状腺の被ばくに対して防御的であった」ということも意味します。

 尿に「ヨウ素」が多く含まれることは、「放射性ヨウ素」による甲状腺の被ばくが多いということではありません。その逆であったことを意味しています。