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第45回衆議院議員選挙
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県内16陣営、投票率は70%台想定 得票目標も高め設定

 第45回衆院選で県内5つの小選挙区に立候補した16候補の各陣営は、想定投票率と当選ラインを設定し、30日の投開票日に向けて終盤戦の追い込みに入った。
 今回の衆院選は「政権選択」が最大の焦点で有権者の関心が高く、県内の期日前投票も大幅に増加していることを踏まえ、大半の陣営が投票率を前回「郵政選挙」並みの70%台と予想、当選ラインの得票目標も高めに設定した。各陣営は、無党派層の取り込みなどに力を入れる。(文中敬称略)

 【1区】自民前職亀岡、民主新人石原の両陣営ともに過去の衆院選を踏まえ、投票率を70%、当選ラインを14万票超に設定した。両陣営は当選目標の得票を目指し、無党派層などの取り込みに懸命。共産新人山田陣営は投票率を80%に想定、若年層の支持獲得を目指す。諸派の幸福実現新人大橋陣営は当選ラインを15万票とした。

 【2区】自民前職根本陣営は投票率を70%前後、民主前職太田陣営は71%前後と、互いに前回をやや上回る程度と予想した。両陣営とも当選ラインを13万票とし、郡山市を主戦場にしのぎを削る。幸福実現新人酒井陣営は、投票率を80%弱と読む。

 【3区】自民前職吉野陣営は「(2人の候補者とも)知名度が高い」との理由から、投票率は前回から微増すると予想。当選ラインを12〜13万票に設定し、支持拡大を図る。民主前職玄葉陣営は衆院選直前の地方選挙の傾向から、投票率が前回を2〜3ポイント上回るとみる。当選ラインは設定せず、票固めを進める。

 【4区】4陣営は投票率を70%から80%の間と高めに読むが、有権者の感触では「地域経済の停滞で投票行動が読めない」、「総選挙に乗り遅れてはいけないとの意識を感じる」などと一致しない。当選ラインは、みんなの党新人小熊陣営が9万票以上、自民前職渡部篤陣営が9万票、民主前職渡部恒陣営が9万8000票、幸福実現新人鈴木陣営が7万7000票に設定、浮動票の取り込みを狙う。

 【5区】想定投票率について自民前職坂本陣営は62〜63%、民主前職吉田陣営は70%前後としており、見解は分かれる。両陣営ともに当選ラインは11万票としており、大票田いわき市を中心に無党派層への浸透を図る。幸福実現新人石渡陣営は投票率を70%、当選ラインを10万票とみている。
(2009年8月26日 福島民友衆院選ニュース)

 

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