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>> 統一地方選ニュース
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郡山市議選、女性候補は6人全員が当選
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開票作業が行われた郡山カルチャーパーク体育館=4日夜
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4日投開票が行われた郡山市議選では震災からの復興を目指す同市の新市議40人が誕生した。女性候補6人が全員当選、1位、2位を占めたほか、当選した新人11人のうち、3人が3000票以上を獲得するなど女性候補の躍進と新たな風に期待する有権者の声を印象づけた。女性市議は改選前から2人増で過去最多となった。
県議選出馬を表明した2議員を含む現職11人が引退した一方、有力新人の多数出馬で票が流動化し、地盤を超えた集票合戦が繰り広げられた。トップ当選は新人の滝田春奈氏で、33歳という若い力と行動力をアピールするとともに「脱原発を郡山から発信」や「若者の市政参加」などを掲げ、支持を得た。投票率の低下に伴い当選ラインは前回2200票台を大幅に下回る1500票台となった。
当選者の政党別で公明は現職4人、共産は現職3人、社民は現職2人、新人2人の計4人が当選し、それぞれ現有議席を死守。民主は新人1議席を獲得した。無所属が現職19人、元職1人、新人8人の計28人だった。
(2011年9月6日 福島民友ニュース)
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