民主・4区擁立は不調 県連と連携、人選継続
民主党福島4区総支部は25日、会津若松市で常任幹事会を開き、総支部長代行の渡部譲県議が、24日を期限にしていた同選挙区の公認候補の人選が不調に終わったことを報告した。4区総支部主体での人選が実質的に不可能な状況となり、今後は4区総支部と党本部、党県連の3者で擁立作業を続ける。
常任幹事会で渡部県議は、会津地方の県議や県議経験者、民間人の3人に絞り擁立を模索してきたが、24日までに、いずれも擁立は難しいとの結論に至ったと説明。幹事からは今後も擁立作業を続けることに難色を示す意見もあったが、福島1、2区で党公認候補が決まったことなどを受け、作業継続を決めた。
福島4区の候補者人選では、4区総支部長を務める渡部恒三前衆院議員の意向で恒三氏の後援会を中心に作業を進めたが、決定に至らず、4区総支部の主体での作業に切り替えていた。
(2012年11月26日 福島民友衆院選ニュース)
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