第一声で公約訴え 衆院選公示、5小選挙区立候補22人
4日に公示された第46回衆院選。県内5小選挙区に立候補した22人は、各選挙区の市街地などで第一声を上げ、震災、原発事故からの本県復旧・復興策を中心に公約を訴えた。「復興第一」「原発ゼロ」。候補者が懸命に叫ぶ言葉が、未曽有の災害に苦しむ本県の現実を浮き彫りにした。寒風にさらされながら演説に聞き入る支援者の中には、避難生活を強いられている人も多く、政治への期待は捨てていない。各候補は温かい声に励まされ、遊説をスタートさせた。
(2012年12月5日 福島民友衆院選ニュース)
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