自民県連、公約9項目 復興策や県内原発廃炉
自民党県連は24日までに、衆院選(12月2日公示―同14日投開票)に向けた県版の政権公約をまとめた。県内原発の全基廃炉や中間貯蔵施設建設の早期実現など9項目を柱に、本県復興に向けた施策を打ち出した。
公約には2012(平成24)年の前回衆院選と昨年の参院選に続き、県内原発10基廃炉を明記。中間貯蔵施設の早期実現を項目立て、国の責任で安全確保を図ることや、汚染土壌の円滑な搬入を盛り込んだ。エネルギー先進県を目指し、再生可能エネルギーの100%導入実現に向けた制度確立なども含めた。
県連は県内各支部などを通じ、有権者に政策をアピールしていく。
(2014年11月25日 福島民友衆院選ニュース)
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