白石氏擁立を正式発表 たちあがれ日本
たちあがれ日本は19日、都内の党本部で記者会見し、参院選の福島選挙区(改選2)の公認候補として元県議で新人の白石卓三氏(58)を擁立することを正式発表した。白石氏は福島民友新聞社の取材に対し「公認はありがたく受け止める。期待に沿えるよう頑張りたい」と出馬への決意を示した。
会見で藤井孝男選対委員長は「白石氏は『民主党政権を続けさせるわけにはいかない』と決断してくれた。比例の中畑(清)さんは福島県出身。比例と選挙区の相乗効果でぜひ勝ってほしい」と語った。
白石氏は塙町出身。国士舘大経済学部卒。衆院議員秘書を経て、1995(平成7)年の県議選で初当選し、3期務めた。
同日は、比例代表への拓殖大客員教授の新人藤井厳喜氏(57)の擁立も発表した。同党の公認候補は選挙区3、比例7の計10人となった。
比例ではほかに、自民党参院幹事長だった片山虎之助元総務相(74)を擁立する方向で最終調整に入った。
(2010年5月20日 福島民友参院選ニュース)
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