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政権交代後の初の国政選挙となった今回の参院選は、福島選挙区(改選2)に民主党が初めて複数候補を擁立したが、4回連続で民主と自民が議席を分け合う結果となった。比例代表では、県内に事務所を構えて運動する本県関係の重点候補が地域重視の運動を展開した。民主、自民が二大政党への動きを強める一方、第三極の勢力が注目を集めた今参院選をデータで分析する。 |
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【 選挙区投票の推移 】
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投票率3回連続上昇、期日前は過去最多に
福島選挙区の投票率は61.63%(男性62.22%、女性61.08%)で、07年の前回を0.06ポイント上回った。公示翌日から3日間の期日前投票の実績は前回比8.8ポイント減となり投票率低下が懸念されたが、県民生活に直結する消費税率の引き上げが最大の争点として浮上し、有権者の関心が高まったとみられる。期日前投票者数も前回を2万431人上回る過去最多の21万6026人に達した。
投票率は04年、07年に続き3回連続で上昇したが、過去7番目の低さ。1974(昭和49)年の84.04%を最高に、昭和30年代後半から昭和50年代前半までは80〜70%台で推移したが、89年を最後に70%台には到達していない。98年に不在者投票制度の利用条件が緩和され、03年には現在の期日前投票制度が導入されたことで、投票率の下落傾向に一定の歯止めがかかっているとみられる。
(2010年7月13日 福島民友参院選ニュース)
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