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第23回参議院議員選挙
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福島選挙区「1議席」めぐり“激戦” 衆院選機に状況一変

 4日公示の第23回参院選で改選数が2から1に半減する福島選挙区。2大政党が明確になった第19回以降は自民、民主両党が1議席ずつ獲得してきたが、今回は民主、自民の両現職と新人による生き残り選挙は激しさを増す。来年に予定される知事選も含め、今後の県政界を占う決戦に県内各党の思惑がぶつかり合う。
 今回改選期を迎える現職2人が初対決した2007(平成19)年の前々回。先の知事選を含め民主系連勝の勢いに乗り、首位当選した民主現職と2位当選の自民現職の得票差は13万票と大きく開いた。ただ、昨年12月の衆院選を境に風向きは変わり、得票設定も含め状況は一変している。
 民主党県連の選対幹部は「50万票」とあえて高い目標を掲げる。安倍政権の高支持率を背景に逆風が吹く上、衆院選大敗のショックも癒えていない。選対関係者は「選対の士気が低下している感は否めない。今こそ一枚岩にならなければ」、かつて「民主王国」を誇った本県の威信を懸けた戦いと位置付ける。一方、好条件がそろう自民党県連にとって、閣僚としての知名度も高い現職の当選に関係者の期待度は高い。ただ、前々回の13万票差は「並大抵のことでは埋まらない」(選対幹部)。支持者には既に楽観ムードも漂うが、選対幹部は「足元をすくわれる。引き締めが急務だ」と危機感を抱く。
(2013年7月4日 福島民友参院選ニュース)



 

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