自民・佐藤氏が再選 比例代表、本県出身3人当選
比例代表で政党から立候補した本県関係者は、自民党現職で防衛政務官の佐藤正久氏(52)=福島市出身=が2度目の当選を飾り、公明党新人で元総務副大臣の若松謙維氏(57)=石川町出身、みんなの党新人で衆院比例東北からくら替えした元衆院議員の山口和之氏(57)=福島市出身=もそれぞれ参院での初当選を果たした。非拘束名簿式の比例代表で本県出身者が同時に3人当選したのは初めて。
日本維新の会新人で祖父が三島町初代町長の二瓶文隆氏(54)は、22日未明までに開票の結果が確定していない。みどりの風新人で元双葉町長の井戸川克隆氏(67)=双葉町出身=は議席に届かなかった。
公職選挙法の政党要件を満たさない政治団体など諸派の本県関係では、いずれも緑の党新人の木村雄一氏(53)=福島市から佐賀県に避難=と木田節子氏(59)=富岡町から水戸市に避難、幸福実現党新人の矢内筆勝氏(51)=金山町出身=の3人が立候補したが、いずれも議席獲得はならなかった。
(2013年7月22日 福島民友参院選ニュース)
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