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下郷町長に星氏 “新人対決”153票差で制し初当選

下郷町長に星学氏 “新人対決”153票差で制し初当選

下郷町長選2度目の挑戦で初当選し、支持者と共に喜ぶ星学氏(右から2人目)。左から2人目は妻栄子さん=22日午後8時45分ごろ、下郷町

 任期満了に伴う下郷町長選は22日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属の新人で元副町長の星学氏(66)が、無所属の新人で前副町長の星澄雄氏(65)を153票差の接戦で破り、初当選を果たした。任期は30日から4年。
 町を二分した激しい選挙戦となる中、星学氏は子育て世代や高齢者の支援を訴え、湯野上温泉の会館建設や町長給与50%削減を公約に盛り込んで支持を集めた。星澄雄氏は堅実な財政と雇用創出などを訴えたが、及ばなかった。当日有権者数は5303人(男性2570人、女性2733人)。投票率は前回より1.84ポイント低い87.38%だった。

 4年間、町巡り課題聞く
 現職湯田雄二氏の引退表明を受けて副町長経験者2人が立候補し、22日投開票が行われた下郷町長選は、星学氏(66)が、星澄雄氏(65)を153票差で制した。前回選挙で現職に敗れた後、4年間町内を巡って町政課題を聞いた成果を初当選に実らせた。
 星学氏は町政の転換を訴え、現職の実質的な後継者である星澄雄氏との差別化を図った。十数カ所で街頭演説するなど、細やかな選挙活動を展開。公約に「小学校入学祝い金3万円補助」を盛り込み、若者や女性票の獲得にも力を入れた。
 経歴や出身地区など類似点も多い2人の戦いに戸惑う有権者は少なくなかった。全国区の観光地を抱え、風評被害から脱しつつある同町の本格復興には、選挙戦で二分した町をまとめていかに公約を実現させるか、星学氏の手腕が問われる1期目となる。


 【 下郷町長選 】(選管最終)
2,348
星   学
無新
2,195
星  澄雄
無新

(2013年9月23日 福島民友・県内選挙ニュース)



 

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