「相馬市長選」選挙戦の公算 市議が出馬の意思表明
任期満了に伴い12月15日告示、同22日投開票で行われる相馬市長選で、相馬市議の会社役員荒川五郎氏(65)は20日、無所属で立候補する意思を明らかにした。
荒川氏は福島民友新聞社の取材に「現職は強引さを感じる政治であり、市内に漂う閉塞(へいそく)感を打破したいとの思いで決めた」と話した。21日に記者会見して正式表明する。
同市長選ではこれまで、無所属で現職の立谷秀清氏(62)=3期=が唯一出馬を表明しており、無投票の可能性もあったが、一転、これまでの市政運営を問う形での選挙戦が確実となった。
(2013年11月21日 福島民友・県内選挙ニュース)
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