態度表明待ち再確認 知事選、現職出馬要請で民主県連
任期満了に伴い10月9日告示、26日投開票で行われる知事選で、現職の佐藤雄平氏(66)=2期=の支援方針を決めている民主党県連は23日、同党の市町村議員や支部代表向けの会議を開き、支援態勢の構築に向け意見交換した。佐藤氏への3選出馬の要請をめぐっては、佐藤氏の態度表明を待つ従来方針を再確認した。
民主、社民両党県連、連合福島、無所属県議による4者協議会は週明けから、出馬要請の日程調整を本格化するが、実現するかどうかは依然として流動的だ。
会議は非公開。亀岡義尚幹事長によると、出席者から佐藤氏の評価や知事選の復興政策に反映させるため地域の課題を聞き取った。
亀岡幹事長は「佐藤氏の出馬を求める声が高まっていると感じた」と述べた。
(2014年8月24日 福島民友・県内選挙ニュース)
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