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内堀氏、知事選立候補は「選択肢」 可能性に初言及
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内堀副知事(左)に出馬要請する渡辺町長(左から2人目)ら双葉郡の首長=5日、県庁
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任期満了に伴い10月9日告示、同26日投開票で行われる知事選をめぐり、不出馬を表明した現職の佐藤雄平氏(66)=2期=の後継候補として名前が挙がっている副知事の内堀雅雄氏(50)は5日、立候補について報道陣に「選択肢にある」と語り、出馬の可能性に初めて言及し、立候補について熟慮していることを明かした。判断時期については明言しなかったが「先延ばしできないという思いはある」とし、近く態度を明らかにする考えを示した。
内堀氏は同日、佐藤氏と約1時間会談し、退任表明に至った経緯や考えを聞いた。「各方面からさまざまな声をいただいている」と述べ、自身を推す声があることも示唆した。その上で知事選について「自分自身の問題として大きくなっている」と語った。佐藤氏と引き続き話し合うという。
内堀氏は同日、双葉地方町村会から知事選への出馬要請を受けた。要請は会長の渡辺利綱大熊町長ら同郡の首長6人が県庁に内堀氏を訪ね、町村会の総意として出馬要請書を手渡した。
要請書には「双葉郡が求めている知事は共に汗をかき、実情を知り、課題に的確に対応する見識と手腕を持ち合わせた県ゆかりの知事」と記し、内堀氏を最も適任とした。内堀氏は「みなさんの思いにどう応えるか真剣に熟慮したい」と応じた。要請後、渡辺会長は「しっかりと受け止めてくれると期待している」と述べた。
(2014年9月6日 福島民友・県内選挙ニュース)
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