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須賀川桐陽が集中打で快勝/春季高校野球県大会

須賀川桐陽が集中打で快勝/春季高校野球県大会

【会津農林−須賀川桐陽】試合終了後、勝利の喜びを分かち合う須賀川桐陽ナイン=押切川公園野球場

 第60回春季東北地区高校野球県大会第2日は17日、会津若松市のあいづ、会津坂下町の鶴沼、喜多方市の押切川公園の3球場で2回戦8試合を行った。
 須賀川桐陽は会津農林の大会屈指の左腕加藤を攻略、8−2で快勝。初出場のいわき海星は序盤のミスが響き、福島東に2−5で敗れ、初陣は飾れなかった。小高工はエース西川の投打にわたる活躍で白河実を7−1で下した。このほか富岡と平工、田村、福島、帝京安積がベスト16入り。昨秋の県大会ベスト4の福島商、昨春の東北大会に出場した白河が姿を消した。
 第3日の18日は、3球場で2回戦の8試合を行う。

 つなぐ野球で逆転勝利/須賀川桐陽
 県南トップクラスの打線が火を噴いた。県内屈指の呼び声高い会津農林の左腕加藤から本塁打を含む9安打をたたき出し、鮮やかな逆転劇を演じて見せた。「つなぐ野球をしよう」という佐藤康弘監督の指示に応えたナイン。
 指揮官は満足の表情を浮かべ、校歌を歌う選手を見つめた。
 3回に右中間タイムリー三塁打を放った久保木渉(3年)が象徴的。初回に犠打を失敗。「自分のミスで好機を逃してしまった」と猛省。「なんとしても取り返したかった」と借りを返した。7回には、甘めに入ったインコース低めのスライダーを左翼席に押し込んだ。
 「うちらしい野球ができた。収穫の多い試合だった」と大きくうなずく佐藤監督。昨秋の県大会3位の強豪帝京安積と戦う次戦には「強いチームなので、胸を借りるつもりで臨みたい」と謙虚な姿勢。一方で「得意の打線で試合の流れを持ち込み、勝利につなげたい」と闘志満々。初戦の勝利で流れに乗った強力打線を武器に上位食いをさらに狙う。

       >>>> 《 5月17日の試合結果 》
◎―― あいづ球場 ――◎
      小高工、投打かみあう 白河実は投手陣が乱調
 ▽2回戦
小高工
1
2
0
0
2
0
2
0
0
7
白河実
0
0
0
0
1
0
0
0
0
1
      平工、序盤のリード守りきる 只見、相手継投に屈す
 ▽2回戦
只見
0
0
0
1
0
0
0
0
0
1
平工
0
0
3
0
0
0
0
×
      富岡、打撃戦制す 福島商の高野、終盤につかまる
 ▽2回戦
福島商
2
0
0
0
1
0
0
2
0
5
富岡
0
4
0
0
0
0
1
2
×
7
◎―― 鶴沼球場 ――◎
      いわき海星、初陣飾れず 福島東、立ち上がりに攻勢
 ▽2回戦
いわき海星
0
1
0
0
0
0
0
0
1
2
福島東
3
1
0
0
0
0
0
1
×
5
      田村、コツコツ12点 いわき光洋は10残塁響く
 ▽2回戦
田村
0
2
0
1
1
0
0
2
6
12
いわき光洋
0
0
0
1
0
0
0
1
0
2
      福島、終盤に打線爆発 20年ぶり出場の川俣逆転負け
 ▽2回戦
福島
0
0
0
0
0
2
4
2
0
8
川俣
0
0
1
0
0
0
0
2
0
3
◎―― 押切川公園野球場 ――◎
      帝京安積、着実に加点 白河打線痛い逸機
 ▽2回戦
白河
0
0
1
0
1
0
0
0
0
2
帝京安積
0
2
1
0
2
0
1
0
×
6
      須賀川桐陽、3回に長打4本 会津農林は先制実らず
 ▽2回戦
会津農林
0
0
1
0
1
0
0
0
0
2
須賀川桐陽
0
0
4
0
2
0
1
1
×
8
(2008年5月18日 福島民友・高校野球ニュース)
 

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