選手宣誓は湖南・橋本主将 「『高校球児』でいてよかった」
選手宣誓を務めることになった湖南の橋本健史主将(3年)は「今まで3年間、『高校球児』でいてよかった」と喜びを表現した。
希望制による選手宣誓の抽選には、出場89校のうち62校の主将が臨んだ。橋本主将は「選手宣誓者に決定しました」と書かれた紙が入った封筒を見事に引き当てた。「応援してくれる身近な人たちへの感謝の気持ちを込め、湖南をアピールできるような宣誓にしたい」と意欲を示した。
各校主将が“あこがれの甲子園”に向け闘志
夏の福島大会の対戦相手が決まり、各校の主将らは、あこがれの甲子園に向けて闘志を新たにした。
3年連続で夏の甲子園出場を狙う聖光学院の松本剛主将(3年)は「どんなチームでも苦しむのが『夏』。(試合が)終わった後に1点勝っていればいい」と冷静に大会への抱負を語った。
今春の東北大会で1回戦負けに終わった白河の千葉竜大主将(3年)は「1回負ければ終わる。初戦から最大限の力で臨み、必ず優勝して甲子園に行きたい」と力を込めた。
前回大会では初戦敗退の苦い経験を味わった日大東北の高田慎太郎主将(3年)は「挑戦者の気持ちを忘れずに臨みたい」と意欲をみせた。
(2009年6月23日 福島民友・高校野球ニュース)
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