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【監督対談】聖光学院・斎藤氏、広陵高校・中井氏
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握手を交わし、健闘を誓い合う聖光学院・斎藤監督(左)と広陵・中井監督=甲子園球場
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開会式のリハーサルが行われた6日、甲子園球場のバックネット裏では大会第6日目(12日)の2回戦第2試合(午前11時試合開始予定)で対戦する本県代表の聖光学院・斎藤智也監督と広島県代表の広陵・中井哲之監督が握手を交わし、互いの健闘を誓った。両監督に相手チームに対する印象や意気込みなどを聞いた。
−お互いの印象は。
斎藤 「伝統はもちろん、中井監督の人柄がチームに出てる。手本としてきたチーム」
中井 「技術面はもちろん精神的強さも追求しているチーム。総合バランスに優れ、スキがない」
−監督の印象は。
斎藤 「数多くの著名な選手を輩出している。練習試合をした際の気配りなどに人柄がにじみ出ている」
中井 「まじめで研究熱心、常に選手のことを思っている」
−初戦が決まってからのチーム状況は。
斎藤 「広陵に決まり変化が生じると思ったが、一喜一憂する様子もなく頼もしい」
中井 「県大会は雨で遅くなったが、甲子園での初戦までは時間が空いた。精神的な部分を確認したい」
−相手の注目選手は。
斎藤 「有原は能力が高い。センバツの試合ぶりを見たが、スライダーなどは警戒したい」
中井 「歳内は成長している。粘りのある打線も簡単には抑えられないだろう」
−初戦に向けた意気込みを。
斎藤 「全国の舞台で勝たせてやりたい思いでここまで来た。選手たちにはやりきってほしい」
中井 「(選手には)自分の思いを甲子園で表現し、悔いなくプレーしてほしい」
(2010年8月7日 福島民友・高校野球ニュース)
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