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「野球部誇りに思う」聖光ナイン 県内に勇気

「野球部誇りに思う」聖光ナイン 県内に勇気

試合終了の瞬間、天を仰ぐ留守部隊の生徒=伊達市・聖光学院

 「野球部を誇りに思います」「いい夏でした。夢を見せてもらいました」。伊達市の校舎に集まった留守部隊からは、ナインの奮闘をたたえる声が相次いだ。
 視聴覚室には、サッカー部員やバレーボール部員、生徒会役員らこれまでで一番多い約80人が集まった。
 生徒会長の原義治君(3年)は「よく頑張ったと出迎えたい。来年はこれ以上の活躍を」と後輩に夢の続きを託した。遠藤道雄理事長は「一人一人が自分たちの持ち味を出してくれた」と満足そうに話した。

 県民からもたたえる声上がる
 
聖光学院の今大会での活躍に、県民からもたたえる声が上がった。
 福島市の農業斎藤卓夫さん(70)は「エースの活躍に尽きる。今年は例年に比べて覇気から何から違って見えた。強豪校として経験を蓄積させてきたところにあると思う」と話した。
 郡山市の自営業橋本ミイさん(50)は「全員野球で勢いに乗って戦ってくれた。2人、3人と柱と呼べる投手がいるのも素晴らしいが守備も安定していた。後はとにかく1点でも多く取ることができれば優勝が近づくはず」と期待を込めた。
 いわき市の中学校教諭阿部賢一さん(47)は「激戦が続き力尽きてしまったかという印象を持った」と話した。練習風景を見学した時の印象として「あいさつや礼儀など、取り組む姿勢に強さの秘密があるのかもしれない」と振り返った。
 会津若松市の主婦小松知香さん(38)は「強豪相手によく戦ったと思う。子どもが野球をしているので、大舞台で堂々とプレーする選手の姿が刺激になったと思う」と語った。
(2010年8月19日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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