> 高校野球ニュースTOP > 夏の甲子園ニュース
|
聖光学院ナイン、国体へ切り替え
|
甲子園での激闘から一夜明け、宿舎で晴れやかな表情を見せる聖光学院ナイン=19日・大阪市
|
第92回全国高校野球選手権大会で2年ぶりにベスト8に進出し、準々決勝で興南(沖縄)に敗れた聖光学院ナインは19日、大阪市の宿舎で朝を迎えた。甲子園での激闘を終えた主将の村島大輔(3年)は「国体が残っている。気持ちを切り替えたい」と引き締まった表情で語った。
広陵(広島)、履正社(大阪)と次々に強豪を打ち破り、8強入りした聖光学院。興南に大差で敗れたもののナインの活躍は県民に勇気を与えた。斎藤智也監督は「トップチームとの距離は詰まってきている」と話すように、深紅の大優勝旗への距離が近づいている手応えを感じた大会にもなった。
19日は宿舎で荷造りしながら体を休め、20日に帰福するナイン。次の目標である国体に向かって始動する。甲子園メンバーを中心に、秋の大会に出場する新チームとともに合同で練習に取り組む予定。村島は「国体で優勝する気持ちでやっていきたい」と意気込みを語った。
(2010年8月20日 福島民友・高校野球ニュース)
|
|
民友携帯サイト
右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。
|
|
|
|