対戦が決まり、日南学園の谷口周平主将と握手する聖光学院の小沢宏明主将＝３日午後、大阪市北区

　甲子園球場で６日に開幕する第９３回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会は３日、大阪市の大阪国際会議場で開かれ、本県代表で５年連続８度目の出場の聖光学院は、大会初日の６日、１回戦第３試合（午後３時２０分開始予定）で、４年ぶり６度目の出場の日南学園（宮崎）と対戦することが決まった。
　日南学園は宮崎大会準決勝で延長１２回を制し、決勝は逆転勝ちで勝負強さが目を引く。聖光学院が宮崎県代表と対戦するのは初めて。県勢は過去４度、同県代表と初戦で顔を合わせ、いずれも敗れている。１８年ぶりの対戦で初勝利を目指す。
　４９代表校の中で、智弁和歌山（和歌山）の７年連続に次ぐ連続出場となる聖光学院は、東北勢初の優勝を狙い、被災県の代表として初戦に全力を尽くす意気込みで臨む。
（２０１１年８月４日　福島民友・高校野球ニュース）