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楽天が育成枠で聖光学院・八百板指名 プロ活躍へ第一歩
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楽天から育成枠でドラフト指名を受け、斎藤監督と握手を交わす八百板外野手(中央)=23日午後7時45分ごろ、伊達市・聖光学院高学生寮
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東京で23日に開かれたプロ野球のドラフト会議で、楽天から育成枠1位指名を受けた聖光学院高の八百板卓丸外野手(3年)は、仲間と喜びを分かち合いながら、プロへの決意を新たにした。
育成枠の指名が始まって間もない午後7時45分。3年生部員と見守った伊達市の同校学生寮のテレビから指名が伝えられると、会場は歓喜の渦に包まれた。八百板外野手は「不安もあったが正直、ほっとした。ここからが勝負。しっかり準備していきたい」と喜びをかみしめながら語った。練習場では、仲間がハイタッチや胴上げで祝福。斎藤智也監督は指名に「ありがたいの一言。強い信念を持ってプロの扉をこじ開けてほしい」とエールを送った。家族も駆け付け、歓喜の瞬間を共にした。父利勝さん(49)は「一日でも早く1軍でプレーできることを願う」。兄で昨年、同校で甲子園に出場した飛馬(ひゅうま)さんは24日が19歳の誕生日。「最高のプレゼント」と感謝した。
(2014年10月24日 福島民友・高校野球ニュース)
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