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「歳内先輩の球を打ってみたい」 楽天新入団・八百板選手
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楽天のユニホームを身にまとい、ファンとハイタッチする八百板選手(右)
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仙台市で1日に開かれた東北楽天の新入団選手記者会見で、育成枠1位の八百板卓丸外野手(17)=福島市出身、聖光学院高=は緊張した面持ちで会見に臨んだ。「小さいころからの夢だったプロ野球選手になれたが、まだスタート地点に立ったばかり。まずは支配下登録選手になれるよう頑張る」と力強く抱負を述べた。
会見では、各選手のユニホーム姿が披露され、八百板選手の背番号は「122」に決まった。「父の誕生日が1月22日なので縁起がいい」と笑顔を見せ、会場を沸かせた。
また、対戦したい投手で阪神の歳内宏明投手(聖光学院高卒)の名前を挙げ、「リーグは違うが、先輩の球を打ってみたい」と闘志を燃やした。アピールポイントでは「足を生かして塁に出るのが強み」と言い切り、「銀次さんのような熱い選手になりたい」と理想の選手像について語った。
会見後、八百板選手らは駆け付けたファン約200人とハイタッチを交わし、プロとしての決意を新たにした。
(2014年12月2日 福島民友・高校野球ニュース)
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