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福島東、相馬を振り切る エース・鈴木が投打で貢献
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【相馬−福島東】8回裏福島東1死一、二塁、4番鈴木の左翼への二塁打で4点目のホームを踏んだ3番蒲原〈6〉を迎え入れるナイン=あいづ球場
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福島東のエース鈴木大貴(2年)が投打でチームの勝利に貢献した。投手としては右横手から切れのある直球を内外角に投げ分け、最少失点に抑えた。4番打者としても8回、左翼線に二塁打を放ち、試合を決定付ける2点を奪った。
「前の打席で凡打していたので4番の役割を果たせて良かった」。鈴木は得意の直球に狙い球を絞り、振り切った一打に納得の表情を見せた。
2回戦でも大黒柱としての活躍が期待されるが、鈴木自身は「目標は東北大会」とさらなる上を見据える。「打たせて取る投球を心掛けたい」。高ぶる闘志を胸に秘め、次戦も福島東のマウンドを守る。
(2014年9月14日 福島民友・高校野球ニュース)
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