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聖光学院、12日に「初戦」 練習に汗、順調な仕上がり
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打撃の調子を上げている鎌倉=津門中央公園野球場
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聖光学院は10日、兵庫県西宮市の津門中央公園野球場で約2時間練習し、ノックやシート打撃で汗を流した。
ノックでは走者を置き併殺プレーや犠飛への対応を確認。シート打撃ではエース森久保翔也(3年)や右腕今泉慶太(同)ら投手4人が登板、打者との対戦感覚を磨いた。打撃陣は金属音を響かせるなど、順調な仕上がりを見せている。斎藤智也監督は「打撃は格段にレベルアップしている。投手の状態も悪くない」と満足げだ。
聖光学院は12日の2回戦第1試合(午前8時開始予定)で東海大相模(神奈川)と対戦する。試合前日の11日は午前9時から同球場で2時間練習する予定。
鋭い打球次々鎌倉打撃好調
聖光学院の鎌倉誠(2年)に本来の力強い打撃が戻りつつある。「よく(バットが)振れている」と連日の練習で勢いのある打球をはじき返し、納得の表情だ。
東海大相模の小笠原慎之介(3年)吉田凌(同)の両エースを想定した速球の打撃練習などに手応えをつかむ。身長178センチ、体重84キロと恵まれた体格の鎌倉。4番を務めた経験もあり、一発が期待できる。
斎藤智也監督は「大阪に来てからバッティングが良くなった」と話す。初戦突破に向けて鎌倉のバットに期待が懸かる。
同じボーイズ出身河野「対戦楽しみ」
聖光学院の河野廉(2年)は「対戦できることがうれしい」と東海大相模との初戦を心待ちにしている。河野は神奈川県の湘南ボーイズ出身で、東海大相模のエース小笠原慎之介(3年)や長倉蓮主将(同)らとチームメートだった。
「オーラを感じた」と3日の組み合わせ抽選会で再会した時の印象を語る。それでも「(試合に出場したら)初球からヒットを狙い、打ち崩したい」と言い切った。
(2015年8月11日 福島民友・高校野球ニュース)
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