贈られた会津清酒を手に感謝する須佐選手（左）と米満選手（中央）ら

　ロンドン五輪ボクシングフライ級に出場した須佐勝明選手（会津工高卒）をはじめ、自衛隊体育学校の五輪代表選手の活躍をたたえようと、会津若松酒造協同組合と須佐選手の地元後援会は２５日、自衛隊体育学校（東京）に会津清酒を贈った。
　同校で同日、行われた五輪成果報告会の会場に、会津地方１０蔵元の日本酒約３０本を届けた。会場では各蔵元自慢の純米酒や吟醸酒が振る舞われ、選手らを喜ばせた。
　報告会には、五輪出場選手の後援会や自衛隊関係者ら約５００人が出席した。
　須佐選手のほか、レスリングで金メダルに輝いた小原日登美、米満達弘の両選手や、銅メダルを獲得したレスリングの湯元進一選手、ボクシングの清水聡選手らが、出席者に感謝を伝えた。
（２０１２年８月３０日　福島民友ニュース）