寛平さん、復興マラソンで本県入り 仮設でエール
東日本大震災からの復興を願い、岩手から宮城、本県への縦走マラソンに挑んでいるタレントの間寛平さん(63)は19日、本県入りし、二本松市安達運動場の仮設住宅を訪問。浪江町民らと触れ合い「前向きな気持ちで前進しよう」とエールを送った。
この日は宮城県丸森町から伊達市、川俣町を通って二本松市に到着後、同仮設住宅を訪れた。集会所での交流会では、寛平さんが浪江町伝統の「大堀相馬焼」の絵付けなどをした。寛平さんは大勢の町民らに「古里を離れて帰りたい気持ちが募っているでしょうが頑張って。僕も走りで頑張ります」と話した。
20日は二本松市から一般応募ランナーと走り、田村市を経て小野町の農産物直売所に向かう。21日はゴールのいわき市のスパリゾートハワイアンズを目指す。
(2012年8月20日 福島を走る・福島民友ニュース)
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