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全国の消防士が「タスキリレー」 応援の気持ちつなぐ
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上り坂を走る消防職員たち
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全国の消防士が東日本大震災からの復興を願い、鹿児島市から宮城県石巻市までタスキをつなぐ「消防士タスキリレー」は23日、白河市などの白河広域消防本部管内で行われた。
白河に喜多方、南会津の消防職員を加えた計約60人が参加。白河消防署東分署をスタートし、同署表郷分署、白河広域消防本部、矢吹消防署泉崎中島分署、矢吹消防署を経て須賀川消防署鏡石分署までの5区間約51キロをタスキリレーした。
タスキリレーは消防職員が3人一組で2キロ前後を走り、次の組にタスキをつなぐ方法で行われた。
白河市の白河広域消防本部前でタスキを引き継いだ白河の萩沢佳祐消防副士長(27)、南会津の渡部晃輔消防士(27)、喜多方の小林準消防士(25)は、「タスキに込められた全国からの応援の気持ちを、しっかりとつないでいきたい」と話し、担当区間を熱走した。
タスキは郡山、福島市などを北上し、今月末ごろ宮城県の仙南広域消防本部に引き継がれる予定という。
(2012年8月25日 福島を走る・福島民友ニュース)
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