郡山地方消防本部前を出発するランナーら

　鹿児島市から宮城県石巻市までの消防士がタスキをつなぐ「東日本大震災・復興応援支援企画消防士タスキリレー」は２４日、郡山地方消防本部管内に到着、安達消防本部に託された。
　同リレーは、全国の消防士が東日本大震災からの復興を願い、３月１１日にスタート。今月１７日にいわき市で本県入りし、２４日に須賀川地方消防本部職員から、郡山地方消防本部職員にタスキが託された。同本部職員は３〜６人１組で、郡山消防署安積分署から県中浄化センターまでの約１８キロの道のりを９区間に分けリレー。３区から４区の中継地点の同本部前では、職員たちがランナーに声援と拍手を送った。
　リレー参加者の参加費と、各消防職員から募った義援金は、岩手、宮城、本県の３県の災害対策本部に寄付される予定。
（２０１２年８月２６日　福島を走る・福島民友ニュース）