上半身裸で力走した隊員たち

　福島市の陸上自衛隊福島駐屯地は４日、同所で第４４普通科連隊の訓練始めを行い、寒風吹きすさぶ中、隊員約７００人が上半身裸で駐屯地周辺を力走した。
　松坂普一連隊長が「各市町村の期待に応えなければならない。それぞれの目標を再構成し、何かに感動してほしい」と訓示した後、隊員は上着を脱いで準備運動を実施。準備運動後、隊員は列をつくり約２キロのコースを走った。
　訓練は午前８時ごろから始まり、同駐屯地によると気温は氷点下４度。隊員は寒さに負けることなく訓練に臨み、一年のスタートを切った。
（２０１３年１月５日　福島を走る・福島民友ニュース）