緑ケ丘ランニングクが11月10日“初のロードレース”企画
「今こそ、みんなが笑顔になるとき」。郡山緑ケ丘ランニングクラブ(生天目測会長)は11月10日、郡山市の緑ケ丘中グラウンドを発着地点に、初めてのロードレース大会を開く。生天目会長は「走ることの楽しさを感じながら交流を深め、参加者全員が笑顔になってほしい」と大会成功へ意欲を燃やしている。
同クラブのメンバーは地元のランナーが中心。東京電力福島第1原発事故の影響で、体を動かす機会が減った子どもたちの体力低下を懸念し、子どもたちを含め多くの世代が参加できる「ロードレース大会」の開催を企画した。生天目会長は「震災復興のイベントとして位置付けた。地域住民の健康増進と世代間の交流を深めるきっかけにしたい」と話す。年齢別に約1〜3キロの6部門を設定。同校の外周が中心のコースとした。
郡山緑ケ丘ランニングクラブは25日まで、ロードレース大会の参加者を募集している。希望者は、郡山緑ヶ丘郵便局に用意された払込取扱票に記入し、参加費を振り込む。参加費は一般が1000円、一般以外は700円。
問い合わせは同クラブ事務局(電話090・9741・1572)へ。
(2013年10月2日 福島を走る・福島民友ニュース)
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