参加者と一緒に走る久保倉さん＝会津若松市・神明通り

　会津若松市の神明通りで１２日に開かれた「２０１３会津若松市まちなか子ども夢駅伝競走大会」。参加した子どもたちは、沿道からの熱い声援を受けながら元気いっぱいの走りを繰り広げた。特別招待選手の新潟アルビレックスＲＣ・久保倉里美選手（福島大卒）も記録に挑む子どもたちの走りを後押しした。
　久保倉さんは各部門の選手たちと一緒にコースを走り、さわやかな笑顔でエールを届けた。時折降る雨にも負けず攻めの走りを披露する子どもたちを見て「これからが楽しみ」と感心した様子。「駅伝を通してみんなと走る楽しさが伝わったと思う」と話した。さらに久保倉さんは「この先、東京五輪もある。大きな夢を持って、楽しく走ってほしい」と、将来のアスリートたちに期待を寄せた。
（２０１３年１０月１３日　福島を走る・福島民友ニュース）