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川内、佐藤敦選手がゲスト出場 猪苗代湖ハーフマラソン
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気迫あふれる走りでゴールする川内優輝選手
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ゲストランナーとして出場した川内優輝選手(埼玉県庁)は、1時間7分53秒のトップタイムでゴール。「気温は快適だったが、風が強かった。でもスピード感は伝えられたと思う」。復興に向け歩む本県で、世界を争う力を見せつけた。
本県でのレースは高校1年時以来、11年ぶりという。今大会で震災後、東北6県全てのレースに出場。沿道の声援に温かさ、おもてなしの心を感じたといい「諦めなければ未来は開ける。困難に立ち向かってほしい」と県民にエールを送った。
2年連続でゲストランナーを務めた北京五輪代表の佐藤敦之選手(中国電力、会津高卒)は「(川内選手と)本当は競り合えれば最高だった」と話したが、今季はけがで出遅れており「自分のペースを守り、市民ランナーを引っ張った」という。「風に苦しめられたが、経験値が上がったいい大会」と収穫を得た。
マラソンを通した2人の関係は深い。2010(平成22)年の東京マラソンで3位の佐藤選手と4位の川内選手はわずか1秒差。川内選手は「伸びるきっかけとなったレース。佐藤さんが目の前に居たから、今の自分がある」と先輩に感謝する。
(2013年10月28日 福島を走る・福島民友ニュース)
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