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「おもてなし」で出迎え 12月の野馬追の里健康マラソン

 南相馬市で12月1日に開かれるスポーツ復興祈念第26回野馬追の里健康マラソン大会・第8回ウオーキング大会(主催・実行委員会)の開催まで10日を切り、実行委の準備作業も大詰めを迎えている。大会副会長で相双、南相馬市両陸上競技協会長を務める堀川直人さん(70)は、市内外から参加するランナーを「復興支援に対する感謝の思いを込め『おもてなし』の気持ちで迎えたい」と意気込んでいる。
 堀川さんは、原町市時代の1996(平成8)年から同市陸協会長を務め、大会を育ててきた一人。昨年は、震災後初の開催とあって「放射線の影響に懸念がある場所を避け、新コースの設定などで苦労した。そのかいあって仮設住宅の近くをランナーが走り、住民らが(復興への)夢と希望を持ってもらえるコースになった」と振り返る。
 しかし、スタッフの手配はまだまだ苦労が続く。公式審判員ら陸協関係者の多くが現在も各地で避難生活を続けているからだ。ただ「そんな中で、皆が嫌な顔もせず大会に協力してくれる。大会を成功させたい、支援してくれている人たちに恩返ししたいという気持ち」と関係者の思いを代弁する。出場申込者数も、昨年を上回る2418人に上った。「遠くから来る人たちに気持ちよく走ってほしい。『おもてなし』の気持ちです」と気持ちを引き締めていた。
(2013年11月22日 福島を走る・福島民友ニュース)



 


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