1日「福岡国際マラソン」 佐藤敦之がラストラン
福岡国際マラソン(12月1日・平和台陸上競技場発着)に出場する有力選手が29日に福岡市内で記者会見に臨み、川内優輝(埼玉県庁)が藤原新(ミキハウス)を「市民ランナーがプロランナーに勝つことには価値がある」と挑発、これに藤原が笑顔で「僕は闘志を内に秘め、(川内に)一発カウンターパンチを狙いたい」と応えるなど、ライバル2人が“火花”を散らした。
北京五輪男子マラソン代表の佐藤敦之(35)=中国電力、会津高卒=は同マラソンを最後に第一線を退くことを明らかにしており、ラストランとなる。佐藤はハーフマラソンの日本記録保持者で、2008(平成20)年の北京五輪男子マラソンに出場したほか、09年の世界陸上ベルリン大会男子マラソンで6位入賞した。
(2013年11月30日 福島を走る・福島民友ニュース)
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