男子で９年ぶりの優勝を果たした泉

　男子第３６回・女子第３２回いわき市中学校新人駅伝競走大会は１日、同市の２１世紀の森グリーンスタジアム周辺コースで開かれ、男子は泉が９年ぶり３度目の頂点に立ち、女子は勿来一が初優勝を飾った。
　男女とも３６校が出場。男子は１周２．５キロのコースを６周（６区間１５キロ）、女子は５周（５区間１２．５キロ）して行われた。選手たちは沿道に詰め掛けた保護者らの大きな声援に後押しされ、全力でコースを走った。
　２区以降トップを守りきった泉の男子チームでリーダーを務めた谷中田健太君（２年）は「チームとしていいレースができた。各個人の調子は完璧ではなかったが、ベストを尽くせた結果」と振り返った。
　レース終盤で逆転した女子勿来一の芳賀彩香主将（２年）は「夏以降、初優勝を目指してつらい練習を乗り越えてきた。本当にうれしい。支えてくれた人に感謝したい」と喜んだ。
（２０１４年２月２日　福島を走る・福島民友ニュース）