「猪苗代湖ハーフマラソン２０１４」は１１月２日、猪苗代町総合体育館カメリーナを発着点に行われる。同町で２７日、第１回実行委員会が開かれ、実施要項などを承認したほか、３３６７人のエントリーに対し、２８２０人が完走した前回大会の事業報告などを行った。
　大会は東日本大震災と東京電力福島第１原発事故に伴う風評被害を払拭（ふっしょく）し、本県の安全、安心、優雅な自然と美しい風土を国内外に発信しようと開催。さらに、水質悪化が懸念される猪苗代湖の環境保全を考慮した大会を目指す。
　コースは昨年と同じ国道４９号や国道１１５号、町内を駆け抜ける全長２１．０９７５キロ。
　磐梯山と猪苗代湖が織り成す豊かな自然を満喫できる。
　種目は男女、年齢別のハーフマラソンとジュニア（中学生）男子５キロ、同女子３キロと親子（小学１〜３年生と父母）２キロのほか、高校生以上を対象にした男女１０キロの全１５種目。
　福島陸協、福島民友新聞社、福島民報社、猪苗代町でつくる実行委の主催、県南陸協、会津陸協の主管、ゼビオの特別協賛。
（２０１４年２月２８日　福島を走る・福島民友ニュース）