南相馬市スポーツ復興祈念「野馬追の里健康マラソン大会・ウオーキング大会」の実行委員会（委員長・桜井勝延南相馬市長）は２８日、同市で会議を開き、次回大会の開催日を１２月７日に決めた。特別招待選手は陸上の今井正人（トヨタ自動車九州、原町高卒）とトライアスロンの西内洋行（西京味噌、同）、京セラ女子陸上部の佐藤敦之監督（会津高卒）ら同市ゆかりのアスリート、日立製作所陸上部員を予定者に挙げた。
　大会は、前回と同じくマラソン大会が同市原町区の雲雀ケ原陸上競技場を発着点に１・５キロ〜ハーフマラソンの３２種目、ウオーキング大会は３〜１０キロの３種目で実施する。
　また例年、交流自治体の子どもたちを招待して大会前日に開いている「みらい夢こども交流事業」も１２月６日、同市内で実施する。前回大会より３市村多い１５自治体から子どもたちを招待し、トップアスリートによる陸上教室などを開く。
　大会は福島民友新聞社と南相馬市などでつくる実行委員会が主催する。
（２０１４年３月１日　福島を走る・福島民友ニュース）