走り初めする生徒たち

　石川町民のさらなる健康増進を目的に整備されたトレーニングロードの使用開始式は１２日、町内の石川中近くのコース上で行われ、関係者が完成を祝った。
　ロードは石川中近くの石川町双里から同形見までの今出川河川敷沿いや林道などを整備した約２．７キロのコース。開始式では加納武夫町長が、地元の学法石川高、石川中陸上部の活躍に触れ、「両校をはじめ、町民に長い間利用してほしい。将来日本を代表する選手が出ることを期待しています」とあいさつ。石川中陸上部の三瓶理乃さん（３年）が「一般の方と共に体力向上を目指していきたい」とお礼の言葉を述べた。加納町長、田口和憲町教育長、円谷正光町体育協会長、松田和宏学法石川高陸上部監督、近藤仁一石川中教諭がテープカットした。
　その後、石川中、学法石川高陸上部員約５０人がコースの走り初めを行った。
（２０１４年４月１５日　福島を走る・福島民友ニュース）