レースで伴走する橋本さん

　郡山市のなかまち夢通りで３１日に開かれた「２０１４郡山市まちなか子ども夢駅伝競走大会」。特別ゲストとして２００７（平成１９）年名古屋国際女子マラソンで優勝した橋本康子さん（本宮市出身）と箱根駅伝などで活躍した富士通陸上競技部の久我和弥さん、競技解説で県駅伝後援会副会長の猪腰嘉勝さんが会場を盛り上げた。
　橋本さんと久我さんは子どもたちの伴走を務め、アドバイスや励ましの声を送り、好成績を後押し。猪腰さんは、コース中間に設置された実況ブースからレース展開を的確に解説した。

　沿道の声、援力走後押し
　コースの沿道には、大勢の保護者や買い物客が詰め掛け、子どもたちの頑張る姿に大きな声援を送った。
　子どもたちがスタートすると、デジタルカメラなどを構えた来場者が一斉に「頑張れ」「負けるな」の大合唱。白熱のレースに花を添えた。
（２０１４年６月１日　福島を走る・福島民友ニュース）