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「日本陸上」6日開幕 サブイベント出場の小中高生に刺激

「日本陸上」6日開幕 サブイベント出場の小中高生に刺激

トップ選手と同じトラックでのリレーに向けて練習に励む石川中の女子選手=4日、石川中グラウンド

 開幕が6日に迫った日本陸上競技選手権大会。舞台となる福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で7、8の両日、サブイベントとして開かれる小、中、高校生のリレー大会、小、中学生の1000メートル記録会には約730人がエントリー、トップ選手の競技の直前に同じトラックを走り、陸上で国内最高峰の大会の雰囲気を肌で感じ取る。参加者は「夢舞台」での競技に意気込みながら、トップ選手たちが間近で繰り広げる走りや跳躍に期待で胸を膨らませている。
 リレーで男女それぞれ1チームが出場する石川町の石川中。女子の橋本志乃さん(3年)と大竹莉央さん(3年)は昨年の県中学新人陸上100メートルで、それぞれ1、2位。リレーでも優勝した。今回の出場に「モチベーションを上げるいい機会」と口をそろえる。同じ女子100メートルの土井杏南選手(大東大)に注目する大竹さんは「自分たちの走りに生かしたい」と一流の技術を学ぼうと意欲満々だ。橋本さんは「経験を生かし、今後リレーのベスト記録を出したい」と目標を掲げた。
 「桐生祥秀選手(東洋大)のピッチとかスピードの技術を見て、これからの練習に生かす」。男子の島抜歩夢君(2年)は、憧れの選手の走りに心躍らせる。「同じトラックで走ることができるのが楽しみ」と本番に思いをはせる。
 「ドキドキするし、ワクワクする」。リレーに参加する福島市の御山小の西坂泰雅君(6年)は「みんなで競い合って頑張りたい」と力を込める。注目するのは、桐生選手。「圧倒的なスピードを持っているところに憧れる。9秒台を見たい」と声を弾ませた。
 福島成蹊高でリレーに出場の佐藤稜さん(3年)と大槻悠太さん(3年)は、大勢の観衆が詰め掛けるスタジアムで走るのを楽しみにしている。佐藤さんは「これまで経験したことのない雰囲気で競技に臨めるのは、刺激になる」、大槻さんは「大舞台の緊張感を味わえるのは、いい経験。今後につながる走りをしたい」と意欲を燃やす。
(2014年6月5日 福島を走る・福島民友ニュース)



 


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