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「日本陸上選手権」開幕 “陸上頂上決戦”福島で火ぶた
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開幕した本県初開催の日本陸上選手権。雨にも国内のトップアスリートたちの熱戦が県民らを沸かせた。右から2人目は男子1500メートル予選の武藤健太
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日本陸上競技選手権大会は6日、福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で開幕した。初日は予選、決勝合わせて男女11種目が行われた。陸上の日本一を決める熱戦の幕開けはあいにくの雨となったが、集結した選手たちはトップアスリートにふさわしい迫力の走り、跳躍などを展開。スタンドから声援を送った県民に対し震災、原発事故からの復興に向かう元気や希望を伝えた。
98回を数える大会の歴史で、本県開催は初めて。8日までの3日間、男女計36種目が行われる。9月27日に韓国・仁川で開幕するアジア大会の代表選考会も=6日午後、福島市・とうほう・みんなのスタジアム兼ねており、日本陸連の派遣設定記録(A)を突破すれば8位まで代表に選ばれる。大会前日までに765人がエントリーしている。
初日は男女200メートルの予選や女子やり投げ決勝などが行われた。女子三段跳びでは、3年連続10度目の優勝を狙った吉田文代(郡女大付AC)が12メートル86で4位となった。このほか予選種目では、男子1500メートルの武藤健太(国士舘大、田村高卒)が3分46秒55、女子400メートルで千葉麻美(東邦銀行)が54秒55、青木沙弥佳(同)が55秒16で7日の決勝に進出した。
(2014年6月7日 福島を走る・福島民友ニュース)
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