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「1000km縦断リレー」本県入り 被災地の復興を後押し
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本県入りし、相馬市のスポーツアリーナそうまにゴールしたランナー=午後4時40分ごろ
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東日本大震災被災地の復興を後押ししようと青森市から東京までの沿岸部を中心にたすきをつなぐ「未来(あした)への道 1000km縦断リレー」は31日、本県入りし、新地町と相馬市の2区間をランナーが駆け抜けた。
8日目となったこの日は宮城県庁をスタートし、12区間74.6キロをランニングと自転車で49人がたすきをつないだ。
ゴール地点のスポーツアリーナそうま(相馬市)では多くの市民が拍手で出迎える中、6人が笑顔でテープを切った。
6人が主催者の東京都スポーツ文化事業団の西坂啓之事務局長にたすきを授受した後、堀川利夫相馬市教育長が「ランナーの皆さんを歓迎します。皆さんの力強さ、本県への応援をバネに復興へと歩んでいく」と歓迎の言葉を述べた。
最終区間を走った木村秀人さん(44)=仙台市在住=は「数年前に郡山市に住んでおり、相馬市や大熊町にも来たことがある。被災により様変わりした光景があり、震災前に戻ることを願っている」とエールを送った。
1日は相馬市役所を出発し、タレントのにしおかすみこさんがゲストランナーとして走る。
(2014年8月1日 福島を走る・福島民友ニュース)
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