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復興への思い“つなぐ” 1000km縦断リレー、県庁を出発
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大勢の観客の声援を受け県庁前から走り出したあかつさん(左)らランナーたち
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被災地をランナーが走り、震災復興を後押しする「未来(あした)への道 1000km縦断リレー」は2日、47人のランナーが県庁から郡山市までの9区間48.8キロを力走した。
スタートから10日目を迎えた同日は、ゲストランナーでいわき市出身のお笑いタレントあかつさんらが県庁を出発し、開成山球場などがある郡山総合運動場までたすきをつないだ。
県庁で行われた出発式では、郡山市の看護師、李民純さん(39)が元気よく選手宣誓。村田文雄副知事の合図で、あかつさんとランナー4人がスタートを切った。
あかつさんは第1中継所の福島国道出張所までの3キロを快走。「3キロは自分にとってはつらい距離。一人では走りきれなかった。走れたのは一緒に走る仲間がいたから」と話し、「つらい時ほど楽しみを見つけてほしい」と本県出身者の一人として、被災地にエールを送った。
同リレーは7月24日に青森市を出発し、7日に東京都江東区にゴールする。3日は郡山総合運動場を出発し、いわき市の三崎公園までランニングと自転車で96.6キロを走る。
メキシコ五輪男子マラソン銀メダリストの君原健二さんがゲストランナーとして参加する。
(2014年8月3日 福島を走る・福島民友ニュース)
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